「NHKから国民を守る党」の党幹事長に就任した上杉隆氏。
今回は、上杉隆氏の経歴や学歴についてお伝えします。
NHK勤務から元大臣の秘書を経て現在は僧侶をしているという声もあります。
事実なのか確認していきます。
上杉隆の経歴、学歴について

名前:上杉隆(うえすぎ たかし)
生年月日:1968年5月3日
出身:福岡県柳川市
小学校:杉並区立杉並第六小学校
中学校:新宿区立戸塚第一中学校(現・西早稲田中学校)
高校:東京都立広尾高等学校
大学:都留文化大学英文科
職歴:NHK放送センター勤務(非正規スタッフ)
鳩山邦夫事務所の私設秘書、のちに公設秘書
NYタイムズ東京支局の取材記者
「石原慎太郎 5人の参謀」で作家デビュー
フリーランス・ジャーナリストとして独立
株式会社NOBORDER設立
2016年東京都知事選挙に立候補し落選
2019年東京都中央区長選挙に出馬するが落選
父親の方針で高校から完全自立!
中学3年生のとき高校進学を希望するものの父親より「完全自立」を命じられたと語っています。
受験料、入学料、学費、生活費を捻出するため中学3年生よりアルバイトをはじめたと。
早稲田のスーパーマーケット「三徳」、喫茶店「バタカップ」でアルバイトをしていたとのことです。
高校卒業後フリーターを経て大学に入学
高校を卒業した上杉隆氏は、フリーターになり様々な職を経験します。
- 新宿のゴルフ練習場「落合ゴルフ」の球拾い
- 渋谷のカフェバー「タイムマシン」のウェイター
- 居酒屋「すずめのお宿」のウェイター
- サントリー「ペンギン’sバー」のウェイター
- 早稲田のバー「沙羅」のウェイター
- 高田馬場古本市の警備員
- 新宿の雀荘のビラ配り
- 建築コーティング会社の作業現場労働
- 群馬県のゴルフ場(ルーデンスカントリークラブ)のキャディ
- 群馬県の「水上プリンスホテル」のスキー場スタッフ
- 新宿北郵便局の配達員
- 高田馬場のカラオケ店「ビックタイム」のデイタイムキャプテンとして人事労務管理
- すかいらーく」山中湖店のキッチンスタッフ
- 山梨県山中湖村のオーベルジュ「オーベルジュ・ブランシュ」の臨時スタッフ
- 中央高速道路の交通調査員
- 県立吉田高校の家庭教師
- 茨城県結城市のゴボウ農家での農作業
- 「山中湖ホテル」の学生スタッフ
本当に様々は職種を経験しています。
そして、都留文科大学文学部英文学科に入学します。
NHK時代
当時の新番組「おはよう日本」のスタッフとして働いていた上杉隆氏。
NHK時代では、桜井ようこさん、黒田あゆみさん、草野満代さん、平野啓子さん、小谷真生子さん、小平桂子アネットさん、有働由美子さんらのアナウンス陣の傍でお手伝いをしていたとのこと。
また、池上彰さんに出会ったのもNHK時代だった。
人生の恩人としてNHKの澤田勝夫さんから学んだことは忘れられないと。
たとえ損をしても、曲がったことはすべきでないという姿勢学んだと語っていました。
鳩山邦夫事務所時代
1994年25歳で鳩山邦夫事務所に入所。

ここで、上杉隆氏は、自宅番、夫人の運転担当、代議士運転随行、国会担当、事務局次長、広報担当、報道担当などを歴任。
「政治の師」と仰ぐ鳩山邦夫代議士から哲学、数学、自然科学、環境問題、食に対するこだわりなど多くのことを学んだそうです。
政治に関する基礎は、この時育まれたのでしょうね。
現在は僧侶
上杉隆氏は、自らのブログで本山修験宗総本山聖護院門跡で得度したことを報告しています。

法名は、「上杉隆犀(りゅうさい)」
ニューヨークタイムズ時代から20年続くダライ・ラマ氏との親交、その猊下からのお招きによりインドに旅したのが5年前の2014年のことでした。
とりわけ、本山修験宗総本山聖護院門跡とは不思議な邂逅もあり、数年にわたって御門主夫妻とのご縁を結ばせていただきました。
正直に申し上げれば、これまでの私の宗教観は無神論に近いものでした。信仰心は薄く、とくに日本の宗教界に対する信頼は篤いとはいえませんでした。
3・11の報道によって、人類の存在、現代社会の光と影を探索するうえで、自らの生き方に欠かせない要素としての「宗教」を認知することができました。
得度と申しあげても、まずは在俗での修行になります。仏門に入るにあたっては「戒め」を忠実に守り、これまでの人生の目標を深め、また広げながら、仏法を修めていこうと考えております。
「犀(の角)のようにただ独り歩め」という言葉を肝に銘じ、雑念から離れ、新たな道を歩もうと決意しました。
出典:上杉隆オフィシャルサイト
新たな道でどのような活躍をされるのか注目!
「雑念から離れ、新たな道を歩もうと決意した」と語る上杉隆氏。
新たな道でどのような活躍をされるのか注目していきましょう。
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