東京国税局から1億3800万円の申告漏れを指摘され活動自粛が報道された徳井義実さん。
徳井義実さんは、会社を設立しており税理士が誰で問題はなかったのか?にも注目が集まっています。
そもそも、徳井義実さんは、税理士とどのようなやり取りをしていたのでしょうか。
そして、なぜ税理士がにながら申告漏れになったのでしょうか?
その理由を紹介します。
徳井義実の税理士は誰?

徳井義実さんは、東京国税局から2018年までの7年間で1億3800万円の所得隠しと申告漏れを指摘されていたことが報道されました。
会社を設立した徳井義実さんには、税理士がついていたと思います。
世間でも税理士について声が上がっています。

税理士がついていながらどうしてこうなるの?
確かにそう感じますね。
徳井義実さんの会社の税理士は誰なのでしょうか?
そもそも徳井義実さんは、会社として税理士と顧問契約を結んでいたのでしょうか?
徳井義実は税理士とのやり取りは?
2019年10月23日に行われた徳井義実さんの記者会見のコメントから探ってきます。
この会見では、税理士についても言及していました。
申告していたか?の問いに対して、
「2016年、17年、18年と申告していなかった。これは事実です。納税の義務はもちろん分かっており、税理士さんから申告しないといけませんよという連絡が来まして、分かりましたと。」
税理士から忠告は受けていたものの申告はしていなかったと。
また、経理をする人は?との質問に対して、
「いません。1人でやっています」
と、経理担当がいないことがわかりました。
さらに税理士への報酬に関して、
「確定申告前に税理士に支払うということだったので、申告していない3年間は払っていないと思う。本来もっと密に話して相談しないといけないが」
税理士と契約した時期については、2009年からと語っていたので会社設立時より税理士とはやりとりはしていたようです。
しかし、「確定申告前に税理士に支払う」というコメントからも税理士と通年での顧問契約は結んでいなかったようです。
決算期にスポット的に書類作成を依頼し、出来上がった書類を自分で提出する形をとっていたと考えられます。
領収書の提出についても、
「申告の時期になって始めてまとめて出していた」
と語っていたので税理士と蜜なコミュニケーションも取れていなかったのがわかります。
税理士がいながらなぜ申告漏れになったの?
徳井義実さんは、税理士に相談はしながらも税務処理は自分でやろうとしていました。
レギュラー番組を多く抱え忙しい徳井義実さんが、自分で税務処理をしようとしたのはなぜでしょうか?
収入も十分あるので、税理士に頼んで代理でやってもらってもいいのにと思いました。
徳井義実が自分で税務処理をしようとした理由①:税に対する無知
一つ目の理由として、税に対する無知があるとおもいます。
会社設立の経緯を、年収が増えきて周りの人からアドバイスを受けて節税対策で作ったと語っています。
アドバイスを受け会社を設立したものの、その会社をどのように管理していくかサポートしてくれる人がいなかったのではないでしょうか。
そこに、徳井義実さんの税に対する無知が重なり自分でやった方が節税になるとお金に注意がいっていたのではないかと思います。
徳井義実が自分で税務処理をしようとした理由②:顧問契約料をケチった
理由の2つ目は、節税が目的になっておりお金を節約することに主眼が置かれていたと思います。
税理士と顧問契約すると徳井義実さんの年収だと年間で約100万円ほどかかる見込みです。
お金を節約することに主眼が置かれていたので、税への無知と相まってこのお金をケチってしまった。
そのため、年間を通じて会社として顧問契約することを選ばなかったのではないかと思います。
徳井義実が自分で税務処理をしようとした理由③:性格がせこい
理由の3つ目は、徳井義実さんの性格がせこかった。
世間でもせこいとの声があがっていました⬇️

徳井義実さんは、年収が1億円前後あると見られています。
節税することは、法律に法りする分には誰も文句は言わないと思います。
ただ、1億円前後も年収があって税理士費用の100万円をケチって国税局から指摘される。
これは、性格がせこいといわれても仕方ないと思います。