ウエイトリフティングの田中美奈選手は、高校1年で競技をはじめたった2年弱で高校日本一に輝きました!
そして、全日本選手権での優勝と更なる高みを目指しています。
そんな田中美奈選手のプロフィールを紹介します。
また、田中美奈選手の好成績の秘密に迫ります。
田中美奈選手のプロフィール紹介
田中美奈選手のプロフィールを紹介します。

名前:田中美奈(たなか みな)
生年:2001年生まれ
出身:香川県
高校:香川県立香川中央高等学校
経歴:2018年四国高校選手権:
女子69キロ級 優勝
2018年全国高校選抜大会:
女子69キロ級 3位
2019年四国高校選手権:
女子71キロ級 優勝
2019年全国高校選抜大会:
女子71キロ級 優勝
記録:日本高校新記録 トータル 202キロ
日本高校新記録 スナッチ 90キロ
日本高校新記録 ジャーク 112キロ
田中美奈選手は、中学校では柔道をしていました。
高校に入学した田中美奈選手は、担任の大塚一樹先生の勧めで競技をスタートします。
大塚一樹先生はウエイトリフティング部の顧問を務めていたんですね。
田中美奈選手は、語っています。
「普通の人ならウエイトリフティングはする機会がないと思う。」
「高校に部活動がある機会だからチャンスだと思ってやってみようと思った。」
ウエイトリフティングに対してとても前向きにとらえていたのがわかりますね。
そうして始めたウエイトリフティングで2018年3月の全国高校選抜大会で3位。
そして、2019年3月の全国高校選抜大会で早くも優勝!
さらに、2019年6月の四国高校選手権では見事トータル、スナッチ、ジャークの3つで日本高校新記録を達成しています。
田中美奈選手の好成績の秘密は?
練習への取り組み方
田中美奈選手は、どうしてこんな短期間で日本のトップに登りつめたのでしょうか?
好成績の秘密に迫ってみたいと思います。
顧問の大塚一樹先生は語っています。
「重量に対するこだわりを持って練習に挑んでいる。」
「目標を決め、決めたことは絶対に練習で曲げない。」
真面目で意志が強いのがわかります。
後輩も言っています。
「自分できつい方きつい方を選べるのが強くなる理由だと思う。」
つい楽な方に行きたくなるときも自分を律することができるってすごいですね。
田中美奈選手自らも語っています。
「意志を固く持つ!」
これって「いうは易し」ですが、実行するのは大変ですよね。
日々目標に向けて決めたことを淡々と続けていく。
苦しいときも意志を曲げずに継続する力に田中美奈選手の強さの秘密があるように思います。
更に2018年に全国高校選抜大会で3位になったときのインタビューからも強さの秘密が見えてきます。
「6本全部成功させたかったが、スナッチ、ジャークともに1本目しか成功できず悔しい。」
「この悔しさを忘れずもっと強くなりたい。次は1番上に上りたい。」
3位に満足することなく目標を高く持っている。
そして、「1番になりたい!」という負けず嫌いなところ。
そんなところに田中美奈選手の好成績の秘密があると思います。
書道やピアノで集中力を鍛える
ウエイトリフティングと言えばハードで強いイメージがありますよね。
田中美奈選手は、そのイメージに反してピアノも上手です。
田中美奈選手は、幼稚園からピアノを習い始め今でも週1回習っている⬇️
こちらでも、継続する力を発揮していますね。
さらに加えて書道も腕が立つ。
こちらも週1回習っている。
そして、中学校時代には高円宮杯で奨励賞をもらった。
確かにうまいですね!
高校生活では、ウエイトリフティング部の練習や勉強もあり忙しい毎日を送っていると思います。
それでも、書道を続けて習っている。
ここでも田中美奈選手の硬い意志と継続する力を感じます。
また、ピアノや書道を通じて集中力を養われているようにも感じます。
ウエイトリフティングは、とても集中力を要する競技ですからね。
こんな意外なところにも田中美奈選手の好成績の秘密があるように思います。
まとめ
ウエイトリフティングの田中美奈選手の好成績の秘密についてお伝えしました。
- 重量に対するこだわりを持って日々の練習に挑んでいる
- 目標を決め、決めたことは絶対に練習で曲げない硬い意志
- 継続する力
- 1番へのこだわり
- ピアノや書道で培った集中力
東京オリンピックまで駆け抜けてほしいですね!
以上、本日も最後までお読みいただきありがとうございます♪