岩田健太郎教授のダイヤモンドプリンセス号に関する動画が話題となっています。

その動画内容についてコメントを発表した高山義浩医師にも注目が集まっています。

今回は、高山義浩医師のプロフィールや経歴をお伝えします。

高山義浩医師岩田健太郎教授は本を共著していたとの情報も。

2人の関係についてもお伝えします。

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高山義浩医師の経歴!

高山義浩医師

高山義浩医師の経歴を紹介します。

東京大学医学部保健学科を卒業した高山義浩医師は、フリーライターとして貧困と紛争をテーマとして世界中を駆け巡っていました。

帰国後、山口大学医学部医学科に入学。

2002年に卒業し医師免許を取得しています。

国立病院九州医療センターや九州大学病院での初期臨床研修を受けHIV診療に携わります。

発展途上国でのエイズ蔓延に対してなんとかしたいという強い思いがあったのですね。

このとき、高山義浩医師はある村の診療所長の言葉にハッとします。

自分のやりたいことばかり言う医師は、地域医療には向かないよ。地域でどんな医師が求められているかに耳を傾けるべきじゃないか

この言葉に自分の目指す医者像を改め地域医療で知られた佐久総合病院総合診療科の専門研修医になります。

その後、様々な仕事に従事し多くの声に耳を傾けてきました。

  • 2008年 厚生労働省での新型インフルエンザ対策や地域医療構想策定支援
  • 2010年 沖縄中部病院での地域ケア・在宅ケア推進
  • 2014年 厚生労働省医政局地域医療計画課において高齢化を含めた日本の社会構造の変化に対応する地域医療構想の策定支援

その他にも非常勤講師やアドバイザーとして多くの活動をされています。

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高山義浩医師のプロフィール!

名前:高山義浩(たかやま よしひろ)

生年月日:1970年

年齢:50歳

出身:福岡県福岡市

現職:沖縄県立中部病院感染症内科・地域ケア科副部長

高山義浩医師が医者を目指したきっかけはカンボジアの農村部にありました。

医学部入学前に現地を訪れたとき、多くの乳幼児や子ども達が感染症で死亡しているのを目の当たりにしました。

現場で何もわからず何もできない自分に無力感を感じたと。

この経験をきっかけとして医者を目指します。

カンボジアの農村部で見た現実が高山義浩医師の人生に大きな意味をもたらしたのですね。

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高山義浩医師と岩田健太郎教授との関係は?

高山義浩医師が岩田健太郎教授の動画での発言内容に対してフェイスブックでコメントを出していましたが、2人の関係が気になりますね。

動画の中で「厚生労働省で働いている某氏」と言われていたのが高山義浩医師でした。

コメントから高山義浩医師と岩田健太郎教授の関係を探っていきます。

岩田健太郎先生の動画を拝見して、まあ、「岩田先生らしいなぁ」と思いつつ、あまり気にしていなかったんですが、しっかり炎上しているようです。

岩田先生をご存知でない方々には、ちょっと刺激が強すぎたのかも知れません。

 

高山義浩医師は、岩田健太郎教授がどのような人か知っているのであまり気にしていなかったようですね。

2人が面識があったのがわかります。

知らない人にとって刺激が強いと表現されているので岩田健太郎教授が少々誤解されやすいことを示しています。

>でも僕がいなかったら、いなくなったら今度、感染対策するプロが一人もいなくなっちゃいますよ

これは間違いです。毎日、感染症や公衆衛生を専門とする医師が乗船して指導しています。ご存じなかったんだと思います。まあ、ご自身に比べればプロのうちに入らないと言われると、返す言葉もありませんが・・・

高山義浩医師は、否定するところはしっかり否定しています。

「ご存知なかったんだと思います」と岩田健太郎教授をフォローしています。

「まあ、ご自身に比べればプロのうちに入らないと言われると、返す言葉もありませんが・・・」

岩田健太郎教授のことをプロフェッショナルとして認めていることがわかります。

一方、岩田健太郎教授も動画の中で

厚生労働省の某氏は悪くない

と語っていました。

意見の相違はあれ、お互い感染医のプロとして認め合っていると感じました。

高山義浩医師と岩田健太郎教授は本を共著していた?

高山義浩医師

高山義浩医師と岩田健太郎教授は、感染症診療に関する本を共著していました。

本の内容 ⬇️

第1部:総   論 :いきなり「イワタ節」,全開です! 
第2部:各   論 :さらに「エッジ」が効いた論旨が炸裂します! 
第3部:応用編 :在宅ケアとOPATのReal Pointが語られます! 
第4部:座談会 :最後に,高齢社会とその捉え方がディスカッションされます!

イワタ節」とあるのでその語りは独特のものがあることがわかります。

高山義浩医師は、一緒に本を出しているのでその辺の岩田健太郎教授の個性も十分承知していたわけですね。

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