西村康稔経済再生担当大臣の大阪府の吉村知事に対するTwitterでの発言が炎上しています。

なぜ炎上したのか理由が気になります。

一説には「上から目線」が原因との声もありますがどうなのでしょうか。

世間の反応と合わせて見ていきます。

スポンサーリンク

西村康稔大臣がTwitterで炎上の理由は?

2020年5月5日に大阪府の吉村知事が緊急事態措置の解除基準を国が示さないことを苦言を呈しました。

この苦言が西村康稔大臣の怒りに触れたようで記者会見を開き反論した上にTwitterでも吉村知事に反論していました。

このやりとりが炎上してました。

炎上した理由は言っていることの正しさではなく西村康稔大臣の態度にあったようです。

吉村知事と西村康稔大臣のやり取りを時系列で振り返ります。

時系列①:吉村知事が国に苦言を呈す

2020年5月5日に大阪府の吉村知事が「大阪モデル」を発表し、コロナウイルスに対する自粛要請を解除するための独自基準を発表しました。

本来は国で示して欲しかったですが、どうなったら休業要請・措置が解除されるのか、出口戦略を明確に示す必要がある

 

この吉村知事の言葉に国の責任者である西村康稔大臣は激しく反応しました。

時系列②:西村康稔大臣の反論

西村康稔大臣は記者会見を開き更にツイッターでも吉村知事に反論しました。

「国が示さないから大阪が示す」に強い違和感

更に追い打ちでツイート⬇️

西村康稔

休業の要請・解除は知事の裁量。解除する基準は当然ご自身で考えて頂きたい。知事に説明責任。

吉村知事の提言に対して仕組みを勘違いしていると強い口調で反論しています。

西村康稔大臣がかなり怒りモードであるのが伝わってきます。

時系列③:吉村知事が陳謝

西村康稔大臣のお怒りモードに対して吉村知事は冷静に対応します。

今後は発信を気をつけます。ご迷惑おかけしました。

これに対して、西村康稔大臣のお怒りモードも収まったようで怒りの鉾を下ろしています⬇️

このウィルスを早く収束させたいとの思いは同じ。しっかりと連携して取り組みたい。

怒りのモードから協力姿勢に落ち着きました。

スポンサーリンク

西村康稔大臣の上から目線が原因か?

このやり取りについて納得しなかった人が多かったためネットでは西村康稔大臣のツイートが炎上となりました。

炎上した理由は西村康稔大臣の上から目線の対応にあったようです。

国民の多くが西村康稔大臣の対応に違和感を感じたようでWikipediaまで⬇️

西村康稔
西村康稔

こんなイタズラをされるほど国民を敵にまわしてしまいました。

西村大臣が水戸黄門に出て来る悪代官にみえる。
吉村知事が黄門様に助けてもらう職人にみえてしまう。

西村康稔大臣は正論を通しただけかもしれません。

しかし、吉村知事に対する上から目線の対応が仇となり国民の反発を招き悪代官とまで言われています…

まとめの考察

今回の一件では正論で言うと西村康稔大臣の言い分は理論的には正しいものです。

しかし、今回の炎上は言い分が正しいかどうかではなく国民の立場に立っているかどうかを厳しく見られていたとツイッターの反応からも感じます。

吉村知事の発言の目線は常に「府民のために」という発言であったのに対し、西村康稔大臣の目線は「自分のプライドのために」というエゴがチラついていたのではないでしょうか?

そこを国民は感じ取って今回の炎上につながったように感じます。

国民目線での対応を期待したいですね。

スポンサーリンク