2020年東京オリンピック男子マラソン日本代表の中村匠吾選手。
今回は、中村匠吾選手のwiki風プロフィールをお伝えします。
駒澤大学時代の箱根駅伝での活躍や富士通陸上部での成績についてお伝えします。
中村匠吾のwiki風プロフィール
中村匠吾選手のwiki風プロフィールを紹介します。

名前:中村匠吾(なかむら しょうご)
生年月日:1992年9月16日
出身:三重県四日市市
身長:172cm
体重:55kg
高校:上野工業高校(現・伊賀白鳳高校)
大学:駒澤大学経済学部経済学科
所属:富士通陸上競技部
趣味:ショッピング
好きな食べ物:焼肉
高校時代の記録:5000mで高校歴代7位
高校時代の中村匠吾選手⬇️

髪型が高校生らしいです。
2010年の沖縄インターハイの5000m走に出場した中村匠吾選手。
当時高校3年生でした。
結果は、3位入賞。
2010年の10月には、5000mで
13分50秒38
を記録。
当時、高校歴代7位の記録でした。
大学時代の記録:ユニバーシアードで銅メダル
駒澤大学に入学した中村匠吾選手。
入学当初は目立った活躍は無かったが、着実に力を付けていった。
2013年、大学3年生のときには、
関東インカレ:2部10000mで優勝
日本選手権:10000mで5位入賞
を果たします。
さらに、ユニバーシアードにハーフマラソン代表選手として出場。

世界の舞台で見事銅メダルを獲得しています。
この時、すでに世界の舞台で通用することを示しています。
中村匠吾の箱根駅伝での記録
駒澤大学時代に中村匠吾選手は、大学三大駅伝の一つである箱根駅伝にも出場しています。
2012年1年生時
駒澤大学では、有力選手も多く1年生のときには出番がありませんでした。
しかし、三大駅伝で唯一出場した全日本大学駅伝では6区3位と高い能力を証明しています。
2013年2年生時
第89回箱根駅伝にて3区を走っています。

記録は、
1時間05 分55秒で区間3位
でした。
この時、同じ3区で設楽悠太選手(区間1位)、大迫傑選手(区間2位)と競っています。
2014年3年生時
第90回箱根駅伝にて1区を走っています。

記録は、
1時間01分36秒で区間2位
でした。
この時も早稲田大学の大迫傑選手(区間5位)と競っています。
2015年4年生時
駒澤大学の主将となった中村匠吾選手。
しかし、体調面で苦しみます。
夏場には、免疫力も落ちチームを離れ国立スポーツ科学センターに籠もっていた。
そこで、休養を取りながら補強トレーニングに励んでいたと。
主将として挑んだ第91回箱根駅伝では1区を走っています。

記録は、
1時間02分00秒で区間賞
でした。
16km過ぎで一度遅れ始めたましたが、1kmほどで再び追いつきました。
18.7kmで東洋大の田口雅也選手がスパート。
それに中村匠吾選手が付いていきます。
そして、19.7kmで中村匠吾選手がスパート。
さらに、ラスト1kmで中村匠吾選手が再びスパート。
粘る他の選手を振り切り中村匠吾選手がトップでタスキを渡しました。
中村匠吾選手の驚異の粘りと2段スパートが印象的なレースでした。
中村匠吾の富士通陸上部での成績
中村匠吾選手は、大学卒業後富士通陸上部に所属しています。
社会人となってからの成績を見ていきます。
2015年 第63回全日本実業団対抗陸上競技選手権
5000m走:13分45秒58 6位
中村匠吾選手は、日本人最高位の6位に入りました。
トラック競技でのスピード勝負でもしっかり成績を残しています。
マラソンでのスパートでの粘り強さは、このスピード勝負で培われたように思います。
2016年 ニューイヤー駅伝
1区で出走し区間6位でタスキリレー。
1区で登場した中村匠吾選手。
1位から6位までが5秒差という団子状態でゴール。
2016年 第44回全日本実業団ハーフマラソン
1時間1分53秒 6位入賞
トップから53秒差の6位に入りました。
日本人最高位でした。
2018年 第73回びわ湖毎日マラソン
中村匠吾選手は、初マラソンに挑戦。

2時間10分51秒 7位
初マラソンながらも日本人トップの成績を収める。
2020年東京オリンピック男子マラソン選考会への出場権を獲得する。
2018年 ベルリンマラソン
中村匠吾選手は、ベルリンでの2度目のフルマラソンに挑戦。

2時間8分16秒 4位(日本人トップ)
この大会では、男子はリオデジャネイロ五輪覇者の33歳、エリウド・キプチョゲ(ケニア)も出場。
2時間1分39秒の世界新記録で2連覇した。
スタート直後からエリウド・キプチョゲの超ハイペースにはついていかず自分ペースでレースを展開した。
しっかり自分でレースを展開する力を見せ好成績に繋げた。
2019年 マラソングランドチャンピオンシップ
2020年の東京オリンピックの代表選考会「マラソングランドチャンピオンシップ」に出場した中村匠吾選手。

2時間11 分28秒で優勝!
東京オリンピック代表に内定した。
誕生日の前日のレースで優勝しオリンピックも内定。
27歳の誕生日を最高の前祝いで迎えることができた中村匠吾選手。
東京オリンピックでの活躍に期待します。
以上、最後までお読み頂きありがとうございます。