立花孝志さんがホリエモン新党を立ち上げ、小池百合子都知事と同姓同名の候補者を擁立するとか?
同姓同名の小池百合子候補とは何のことなのでしょうか?
その狙いは票の区別不能を狙っているという噂もあります。
詳しくお伝えします。
ホリエモン新党の同姓同名の小池百合子って何?
2020年4月10日に立花孝志さんは公式YouTubeで小池百合子都知事と同姓同名の人を探していることを公表していました。
動画のタイトルもそのままで
「同性同名【小池ゆりこ】さんを探しています」

立花孝志さんこの時点ですでに東京都知事選にホリエモンが出馬することを期待して戦略を練っていたようです。
その後5月22日にホリエモンこと堀江貴文さんが東京都知事選へ出馬を検討していることが報道されました。
ストーリーとしては立花孝志さんの思惑通りになっています。
現時点で同姓同名の小池ゆりこさんの詳細は不明ですが、今後も情報を追っていきます。
同姓同名の狙いは票の区別不能?
立花孝志さんの同姓同名の候補者の狙いは票の区別不能によって小池百合子現都知事の得票を減らすことにありました。
動画の中で語っていましたが、小池百合子さんの同姓同名が出馬することにより小池票が2つにわかれます。

書き方によっては票が無効になるとかどちらの小池百合子さんに投票したのかわからなくなることが予想されます。
これにより小池百合子現東京都知事の得票が減りホリエモンに有利になることを目論んでいるようです。
正攻法ではないですが、立花孝志さんなりの戦略のようです。
なかなかの策士ですね。
票の区別不能の実例は静岡4区衆院選!
この同姓同名の候補者による票の区別不能は2020年4月に行われた衆院補選静岡4区で実例がありました。
立花孝志さん率いるNHKから国民を守る党から同姓同名の田中けんさんを擁立していました。
静岡4区衆院補選の『田中けん』の案分票について。
— 偽まる子ちゃん@N国応援 (@k8791e1978n) April 28, 2020
3,708票が区別不能。
基礎票を元に、
無所属『田中けん』に95.7%を案分。
N国党『田中けん』に4.3%を案分。#田中けん #N国党 #NHKから国民を守る党 pic.twitter.com/78QWZAX120
同姓同名の候補者がいる場合には
- 政党+候補者氏名
- 年齢(追加)
年齢も追加して投票をするようです。
この時は3708票が区別不能となり基礎票を元に案分されました。
立花孝志さんはすでにこの時、同姓同名の候補者擁立の奇策を経験済みだったのですね。
東京都知事選ではもっと多くの区別不能票が発生しそうです。