アーティスティックスイミングの比嘉もえさんは、競技を初めて2年で日本一になっています。
そんな比嘉もえさんのwiki風プロフィールをお伝えします。
年齢や所属クラブやコーチについても紹介します。
比嘉もえ(シンクロ)のwiki風プロフィール!

生年月日:2007年
出身:広島県
小学校:広島市立天満小学校
父親:比嘉寿光(ひが としみつ)
元広島東洋カープ選手
将来の夢:オリンピックに出場し金メダルをとること
比嘉もえさんは、小学校3年生よりアーティスティックスイミングを始めました。
幼い頃は全く泳げなかったそうですが、トレーニングによりどんどん実力を付けてきました。
お父さんが、元野球選手なので運動神経は良いのでしょうね。
ちなみに、比嘉もえさんのお父さんは沖縄県の出身です。
比嘉もえさんの顔立ちが南国風なのが納得いきました。
比嘉もえの年齢
比嘉もえさんは、2019年現在小学校6年生です。
年齢は、12歳になります。
2024年のパリオリンピックでは、17歳です。
2028年のロスアンゼルスオリンピックでは、21歳です。
比嘉もえの競技成績
比嘉もえさんの競技成績を紹介します。
全国ジュニアオリンピックカップ11位
小学校5年生:
全国ジュニアオリンピックカップ優勝
小学校6年生:
全国ジュニアオリンピックカップ優勝
小学校5年生、競技を始めて2年で全国で優勝しています。
そして、小学校6年生でも2年連続で優勝。
その強さの秘密はどこにあるのでしょうか?
比嘉もえの所属クラブは?
比嘉もえさんの所属クラブは、地元広島のアーティスティックスイミング広島です。
比嘉もえさんは、日々こちらの所属クラブで練習しています。
長いときには1日10時間も練習をするそうです!
コーチが比嘉もえさんの強さの秘密を語っていました。
『諦めない心の強さ』
比嘉もえさんは、言われたことを一度でできる器用な選手ではないそうです。
しかし、できるまでやる強い心を持っていると。
できるまで諦めることはないそうです。
比嘉もえさんは、コーチから言われた一言を心の支えにして練習に励んでいると。
その一言とは、
「もえならできる」
この言葉を胸にできないことも諦めることなくできるまで練習していると。
そこに比嘉もえさんの強さの秘密があります。
比嘉もえのコーチは誰?
そんな比嘉もえさんのコーチは誰でしょうか?
1988年ソウルオリンピック出場経験のある
片山満津芳コーチ
です。

片山満津芳コーチは、在日韓国人3世です。
大阪出身で堺市の浜寺水連学校で小学校2年生からシンクロナイズドスイミングを始めます。
高校在学中の1987年に日本のナショナルチームに選出される予定でした。
しかし、当時未成年で日本への帰化に両親の承諾が必要だったが、許可が得られなかったそうです。
そこで、当時の片山満津芳さんのコーチが、韓国の水泳連盟に掛け合い1988年の韓国代表選手権に出場。
見事優勝し韓国代表として1988年のソウルオリンピックに出場しています。
デュエットで10位に入っています。
当時は、韓国語が話せないことや彼女の代わりに落選した選手のこともあり批判を受けることもあったそうです。
1992年に現役を引退し、指導者の道へ。
2009年の世界選手権では、日本代表チームのコーチを務めています。
アーティスティックスイミングとは?
アーティスティックスイミングと言うとなんだか聞きなれない言葉です。
実は、2017年に国際水泳連盟が、
「シンクロナイズドスイミング」から
「アーティスティックスイミング」
に種目名を変更すると発表しました。
理由は、
- ソロの種目などが「同調性」を意味する「シンクロナイズド」に合っていない
- 芸術性の高い演技を求められる種目に「シンクロナイズド」はあわない
- 芸術的という表現の方が競技内容をイメージしやすい
などだそうです。
今は馴染みが無いので違和感ありますが、東京オリンピック後には定着するのでしょうね。